800名を超えるオセロニアンが参加した地区予選、そして決勝大会の前に行われた当日出場枠予選。
そこで勝ち上がった8人が、壮大なステージで行われる決勝大会に臨みます。
いよいよ[勝利の女神]ニケが微笑む最強のオセロニアンが決定する決勝大会が始まりました
決勝大会に集まった8人の強さを改めて実感した準々決勝。
思考時間を半分以上残して、複雑なダメージ計算をしながら決断していくファイナリストたち。
届いてくれた[時空操者]エンデガ。
数々の戦いを一緒に戦った[魔怪盗]ラドラ。
一切の迷いのない[妖刀の主]ヨシノ。
ここいちばんの[才気剛勇の弓腰姫]孫尚香。
ここしかなかった[叡智の書]ヒアソフィア。
練度を魅せた[天使の降臨]アシュナリー。
強さを示した[鎖王女]アンドロメダ。
逆襲の[剣華の舞姫]モルジアナ。
一つ一つの戦いが最終戦までもつれ込み、どちらが勝利するのか最後まで予想ができないゲームが続きました。
そして試合後のインタビューでは、相手への敬意を。
準々決勝で倒した対戦相手の想いも背負った準決勝が、いよいよ始まります。
中盤で出すと決めていた[剣華の舞姫]モルジアナ。
勝利を届けたヴォルメラー。
そして、想いが届いた[白の戦神]ヴァイセ。
最後に残ったのは、東西対決。
決勝進出は、大阪地区代表の伊丹選手と東京地区代表のkousei06選手。
最強オセロニアンの座はこのどちらが勝ち取ることになるのでしょうか。
長かった決勝大会も最後の試合となりました。
西から大阪地区代表の伊丹選手。
東から東京地区代表のkousei06選手。
仙台から始まったオセロニアンの戦という物語も、ついにこの最後の試合を残すのみとなりました。
いろんな対戦がありました。
たくさんの会話がありました。
多くの声援がありました。
新しくできた絆がありました。
いろんな想いがありました。
それも全て、今日のこのときのために。
最高の決勝戦の始まりは、逆転オセロニアのテーマ曲とともに。
伊丹選手は[妖刀の主]ヨシノを主軸としたデッキ。
kousei06選手は[招福到来]蘭陵王をリーダーとしたデッキ。
[剣華の舞姫]モルジアナが伊丹選手に1戦目の勝利をもたらし、運命の2戦目。
1戦目の勝利の勢いそのままに、ここしかないタイミングで[死の癒し]アズリエルを引いた伊丹選手が有利に進めていきます。
そして、遂に勝者が決まる瞬間がやってきました。
オセロニアンの戦2017夏を制したのは伊丹選手でした。
逆転オセロニアには、「逆転」の面白さがあらゆるところに設計されています。
負けてる時ほど「逆転」のチャンスがあり。
勝っている時ほど「逆転」させないように慎重にならなければなりません。
そんな「逆転」の面白さを初期からずっと支えてくれていると感じる駒があります。
初期から、きっと最も多くのプレイヤーに「逆転」を届けてきた白き戦神。
彼女が奏でる輪舞曲が最強のオセロニアンの誕生を祝福しました。
伊丹選手は優勝後のインタビューで、
「このイベントを通じて、本当にいろんな方々と出会えました。これからもオフラインイベントに参加するので、ぜひ皆さん声をかけてください。いつでも対戦しましょう!」
と笑顔で答えていました。
そんな伊丹選手のTシャツにはたくさんの言葉と、激励のメッセージがありました。
大阪地区予選から、決勝大会まで
たくさんの人々に会って、話して、笑いあって
決勝大会にこんなに多くの人たちに、応援されながら参加することを想像していなかったそうです。
仙台、札幌、福岡、名古屋、大阪、東京、そして、当日。
ずっと続いていた本当に素敵な物語は、参加されたオセロニアンが作り上げてきたものです。
オセロニアンの戦2017夏に参加してくれた皆様、見ていただけた皆様に何よりの感謝を。
皆様が出会った戦の記憶を、少しでも思い出させる事ができたなら、嬉しく思います。
そして、来年にも開催されるオセロニアンの戦へ少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。 また、皆さんと一緒に素敵な記憶を共有出来ることを、楽しみにしています。
2017.9.31 : FINAL ROUND