数々の戦歴を持つ強豪が勢揃いし、名古屋会場特有の緊張感と和やかなムードに包まれます。
選手同士が談笑する光景が見られるなど多少の余裕が感じられた予選前。

その余裕もすぐに吹き飛ぶ熱戦が繰り広げられた名古屋地区予選、スタートです。

決勝トーナメントには「ほそﾄﾞｩﾝ選手」「コメット選手」「テディ＠Acs選手」「くろとら選手」の4名が進出しました。

ほそﾄﾞｩﾝ選手の［術式幻影］クイル・クエンを採用した必殺の魔属性デッキ。
コメット選手のバハシュを採用した魔属性デッキ。
テディ＠Acs選手の［二重星の竜使い］デネヴを編成した竜属性デッキ。
くろとら選手の［博医の女神］サルースをリーダーに編成した混合デッキ。

中でもくろとら選手が使用した神属性の回復能力を持った駒を中心とした神属性デッキ、［博医の女神］サルースをリーダーに編成した混合デッキは、オセロ有段者の強さを会場全体に見せつけます。
誰もがくろとら選手の強さに驚いている会場で、ほそﾄﾞｩﾝ選手がくろとら選手を倒すために隠していた、ダメージマス生成の魔属性デッキで大逆転すると会場からは大きな歓声が。

オセロだけど、オセロじゃない。ドラマチックな感動の決勝トーナメントを制したのは、「意地を見せた最古参」ほそﾄﾞｩﾝ選手でした。