OSAKA’s WINNER
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強豪ひしめく大阪地区予選会場。
大阪会場は、魔属性デッキを使用するプレイヤー、
また、逆に他会場の魔属性デッキを研究し、罠駒の読み合いや魔属性デッキ対策をしているプレイヤーも見受けられました。
そんな大阪地区予選を優勝したのは、伊丹選手。
予選前はあまり名前を知られていなかった伊丹選手でしたが、この地区予選優勝が決勝大会に向けての小さな物語の始まりになるとは、このとき誰も想像していませんでした。
伊丹選手の決勝大会デッキのなかで注目すべきは、彼が最も得意とする[妖刀の主]ヨシノをリーダとした魔属性デッキです。
大阪地区予選を受けて[剣華の舞姫]モルジアナの強さに気づいたという伊丹選手。
[北地の守り神]オキクルミ[迅殺]ダークアサシンなど、タイミングが限定される駒が中心となって構成されています。
自身が研究している打ち筋に、最適な駒が編成されており迷いのないデッキ構成となっています。
「自分が想定した通りの手でいってるだけです。
オセロニアは読み合いの部分はあるので、ミスはどうしても起こる、だから罠駒が置かれたとしても、自分の一手を信じるだけです。」
と語ってくれた伊丹選手。
常に冷静沈着、心は揺れない。
それが大阪代表、伊丹選手。
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