SAPPORO’s WINNER

キキ選手

オセロニアンの戦2会場目は、北海道です。
幅位広い年齢層のオセロニアンが集結し、なかには親子で参加しているプレイヤーの方も見受けられました。

そんな予選を突破したオセロニアンは、公式リアルイベントでも有名な方々がずらりと並びました。

仙台に続き、名勝負の連続となった決勝戦。
激動の決勝戦を突破したのは、キキ選手でした。
いちばん得意なのは魔属性デッキと語っていたキキ選手に、[死の癒し]アズリエルが勝利の女神となり優勝に導きました。
仙台会場に引き続き、魔属性デッキが予選と決勝トーナメントで猛威を振るった北海道地区予選。「今回の戦は魔属性デッキが鍵になる」という解説の高梨さんの言葉が重みを増した予選となりました。

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ENTRY DECK

キキ選手の決勝大会デッキのなかで特に注目すべきは、魔属性の吸収の能力をもった[魔怪盗]ラドラ[深遠の闇陽]タローマティ[才色兼備]前田まつを中心に編成されたデッキです。

キキ選手曰く、
「魔属性デッキなので、デッキの合計HPは神属性デッキと比べて低くなってしまいますが、吸収によって回復する分のHPを換算すると、実は神属性のデッキと変わらないぐらいのHPを持つんです。」
とのこと。

また、相手にどっちの罠か錯乱させるため、[死霊令嬢]イヴェットと[第三の魔眼]トゥーミエという二つの罠駒を編成していることもキキ選手の魔属性デッキの特徴です。

上級者は定石打ちと呼ばれるゲーム進行を必ず研究しているため、意図的に奇をてらった打ち方を行うことで、相手を混乱させることが大事とキキ選手は語ります。

「相手のコンボスキルをつなげずに、いかに自分のHPを優位に保ち続けるか。上級者同士の対戦は、定石に打つことが逆に敗北につながることがあります。」

大学でも心理学を専攻し、対戦相手の心理を揺さぶるトリックスター。
それが北海道代表、キキ選手。

SAPPORO’s WINNER

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