SENDAI’s WINNER
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オセロニアンの戦で最初の地方予選となる仙台会場に、多くのオセロニアンが訪れました。 その熾烈を極めた予選を3位で通過し、仙台代表の座を獲得したのはぱてぃちえーる選手。 決勝トーナメントではアバドンと毒の駒を組み合わせ、劇的な優勝を決めました。
当時、オセロニアンのなかでは、神属性デッキが強いと言われていたなか、ぱてぃちえーる選手は驚きの一言を。
「予選で神属性は使っていません。神属性デッキは、HPが50%を下回らなければ攻撃ができず、時間がかかるため使いませんでした」
そんなぱてぃちえーる選手は、「クラスマッチガチ勢です。オセロニアは”まだ”9303勝です」と謙虚でありながら力強く語る姿に仙台代表、クラスマッチ代表としての誇りを感じました。
ぱてぃちえーる選手の決勝大会デッキのなかで特に注目のデッキは[流浪の王子]ローラン[征魔の剣]ゼルエルなどを編成した神属性デッキです。
神属性デッキといえば[剣に宿る竜撃]ジークフリート[凱旋する女神]ヴィクトリアを中心とした特殊ダメージデッキが多く見られますが、ぱてぃちえーる選手は[天使の降臨]アシュナリーや[天鎧の騎士]イスクードのコンボスキルに高い攻撃力をもった神属性の駒をつなげることで大きなダメージを狙ったデッキを使用していました。
クラスマッチで使用しているコスト200のデッキの使用感に近づけるために、コスト180 のデッキルールでもレアリティSの駒を4枚編成しているのが特徴的です。
優勝の決め手は、
「クラスマッチで日頃から沢山の猛者と対戦を繰り返してきた。それにつきます」と。
全てのデッキをこなせなければ、クラスマッチガチ勢ではない。
それが仙台代表、ぱてぃちえーる選手。
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